綿飴半分こ

綿飴半分こ

お祭りに賑わう町中、
ぼくが一人綿飴を食べながら、
人を待っていると、小さな雲が
もやもやっもくもくっ、と
こちらへ近づいてきた。

小さな雲は、ビー玉のような目があって、きらきら光っていた。
その視線の先には、ぼくの持っている綿飴
どうやら食べたいらしい。

綿飴を半分わけてあげると
嬉しそうにむしゃむしゃと食べていた。

「君、何て名前なの?」

小さな雲は不思議そうにこちらを見ている。
もしかしたら、人間の言葉は通じないのかな…?

「名前が無かったら、わたあめにしよう!
君の名前はわたあめね!」

ぼくは勝手に小さな雲に、『わたあめ』という名前を付けた。

わたあめはその名前を気に入ったのか、
にこにこしながらぼくの隣に座ってきた。


一緒に綿飴を食べた。
お祭りで出来たお友達でした。



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COMITIA105について

八月十八日開催のCOMITIA105に参加致します。
スペースは「R07b」です。

詳細等は、決まり次第お知らせします。

よろしくお願い致します。

逆さ世界

逆さ世界

逆さに映る世界。

向こう側に居るのは誰か、
似たようで似ていない。

世界は全て繋がっている。



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掬う手

掬う手

貴方の熱い全てを掬ってあげましょう。
誰も触れることが出来ない手。
冷えた手には丁度良い。

大丈夫、私は貴方と同じです。
同じ、世界の者です。

だから、私は
貴方を掬い、救う事が出来るのです。



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封する

封する

見た目は狐だが、この者、実は狐では無い者であり。
封してその姿暴いてやろうではないか。

奴の誠の正体は、狐とは似ても似つかぬ、
全く違う者なのですよ。



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